霊気（レイキ）とはなにか

霊気とは、宇宙の根源から万方に向かって
普遍に放射される氣、
プラーナ、生命エネルギーのことです。


霊気は、その宇宙エネルギーを使って
心身を健全に導く手当て健康法です。


この宇宙エネルギーを用いたヒーリングは、
最も古くからある
ヒーリング技法のひとつです。


太古の昔から人々は、
手の平から放射される
エネルギーの存在に気付いていました。


私たちは病気を治そうとする行為を、
「手当てする」「応急手当て」
などと言いますが、


手を当てることが癒しにつながることを
本能的に知っているんです。


なので私たちは、
頭痛や腹痛などがあるときは、
誰でも無意識に患部に手を当てます。


しかし、私たちは幼い頃から
頭で思考することばかりを教えられ、


通常そのような能力を与えられていることを
知らない（忘れてしまっている）ために、


宝の持ち腐れに
なってしまっている状態であり、


その能力を使わないために
退化してしまっているともいえます。　


霊気を習得すれば誰でも、
一度チャンネルを合わせれば、
手から自然に
エネルギーが流れるようになります。


そしてその能力は
生涯失われることはありません。


場の空気を読んだり、人に気をつかったり、
もともと私たち日本人は、
よく氣・エネルギーを読んで生活しています。


性格に関して「気が強い」「気が弱い」
と表現しますが、


個人の氣、エネルギーの強い・弱いを
指した表現となります。


うじうじ考えてしまいがちな人や
エンパス体質の人は、

あれこれ考えごとをすることで
気力が低下したり、


周囲の氣・エネルギーに
影響を受けやすい為に、
氣・エネルギーが弱いということになります。


それに対して気が強い人は、
気力が安定して大きい為、
周囲のエネルギーに影響を受けにくいのです。


気が強い人の意見が
通りやすいのはこのためです。


霊気伝授を受けると、
常にレイキエネルギーと繋がり、

ハイヤーセルフとの繋がりも
強固なものになるため、
周囲のエネルギーに影響を受けにくくなります。


霊気によって心の安らぎを得て、
本当の自分を知ることができれば、
癒しのために人に頼る必要がなくなります。


長い人生でいかにハッピーチャンネルに
合わせる時間を長く保てるかどうか？
が私たちの学びとなります。


そこで講座を受けていただき、

霊気の実践方法を習得して頂くとともに、
アチューメント（伝授）を受けて頂きます。

霊気の歴史

レイキ（靈氣）は、大正11年に
岐阜県出身の臼井甕男先生が

京都の鞍馬山で
断食・瞑想中に見出し創始されました。


今や世界標準のヒーリングにもなる
日本発祥のレイキの基礎、
それが臼井式レイキになります。


癒しの能力だけではなく、

精神性の向上に重きを置いた
臼井式靈氣療法学会に、

当時の海軍関係者が注目し、
海軍士官たちが多数入会してきました。

臼井先生から
最高段階の神秘伝を授けられ、

師範に認定された海軍関係者は、
いずれも臼井靈氣療法学会を
普及させる原動力となりました。


林忠次郎海軍大佐は、
臼井先生が亡くなる一年前に
師範を伝授され、

医者の立場を生かして
（日露戦争で軍医として活躍されていた）
道場を開くよう
臼井先生に勧められました。


​林忠次郎先生のクリニックで
奇跡の回復を遂げた

高田ハワヨという
ハワイ在住の日系の女性が、

約一年間、林先生のもとで
弟子として働いた後、

ハワイに帰り、西洋で最初の
靈氣治療院を開き、

亡くなるまでに
22人のレイキマスターを育てられました。


 高田先生の育てた
22人のレイキマスター達によって、

世界中にレイキが広められ、
わずか数十年で百万人を超える人々が
エネルギー伝授を受けて
レイキを活用するようになり、

今もその数は増え続けています。


1985年頃から逆輸入される形で、
当時スピリチュアルブームだった

日本に西洋式レイキが伝わり広まりました。


今やレイキは、
数あるヒーリングの中でも認知度が高く、

特に需要が高いヒーリング技法になります。


世界のレイキ人口は、
欧米の先進国を中心に
数千万人以上と言われています。
​

臼井甕男先生は、1865年（慶応元年）8月15日
岐阜県山県郡谷合村
（現在の山県市谷合）生まれ。

欧米や中国に渡航し、歴史・医学・宗教
心理学・神仙術・易学
人相学などの知識を深め、

職業も公務員・会社員・実業家
新聞記者・政治秘書などを転々とされ、

宗教の布教師や、
受刑者を教導する教誨師なども
経験されている多彩な才能を持ち、

多くの体験を積み重ねた後に
臼井霊気療法を創設されました。

現在では

世界中でレイキが知られており、
正式に認められ、研究されて
医療との連携がなされています。

​
戦後GHQによって
日本では禁じられたものの、

アメリカではアフガン戦争において、
兵士のPTSD治療として
用いられたほどの効果を発揮しています。


ハーバード大学をはじめ、
エール大学やコロンビア大学、

ニューヨーク大学、アメリカ癌治療センター、
米国立補完代替医療センターなどで研究され、

科学的にも実証されています。


イギリスでは医療保険が適用され、
神経・精神系専門の
レイキヒーラーが存在しています。

 
その他、カナダ、オーストラリア、
ドイツ、イタリア、インド、シンガポール、
などにも普及しています。


また、日本経由で
台湾や韓国にも広がりを見せています。